2014年7月25日金曜日

FD研究集会にて

7/24()、全学FD研究集会が開催され、教職員約500人の参加がありました。「研究者の行動規範」をテーマに掲げ、CITI Japanの市川家國先生を講師にお招きし ご講演いただきました。
昨今、論文改ざん、生命倫理に反する研究、不正経理など、さまざまなミスコンダクトが相次いで発生しており、研究者の倫理観や、倫理教育の徹底が求められています。
そのような状況の中で、文部科学省所管の「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」が改正され、不正を事前に防止するための取組や組織としての管理責任の明確化など、効果的な取組が求められるようになりました。
示された内容として“コンプライアンス教育の義務化”があり、近畿大学としても全学的に取組むべきことであり、eラーニングシステムを活用したコンプライアンス教育の受講や管理の徹底をすべきであると判断しました。
近畿大学のメディア露出も多く、グローバル化を謳う以上は、教職員一人一人が国際基準の不正防止 危機管理の“自覚”をお願いしたいと思います。