2014年12月25日木曜日

良き新年をお迎えください

年の瀬が押し迫ってまいりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日はクリスマスですが、私はクリスマスを迎えると、私が医学部に居た頃、毎年12/25に病院全科スタッフを集め、1年間の業務反省会をしたことを思い出します。
細かい数字まで洗いざらい全て報告し合い、翌年への検討課題として改善・改革していったものです。中でも「教育」を検討課題としてメスを入れていくことは容易ではありませんでした。定量的に判断できないことが多く、手こずったことをよく覚えています。
近畿大学は、2014年 午年に相応しく、大きく飛躍し、世間から一層注目を浴びる存在となりました。しかしその反面、大学運営における多くの改善点も見つかりました。まさに医学部時代と同じく「教育」の質の担保をどれだけしていけるか。強化できるか。そういったことだと感じています。
みなさまも、それぞれ1年間を振り返り、翌年の飛躍に繋げていただきたいと思います。
さて、近畿大学は、学生は12月24日(水)〜2015年1月7日(水)事務部局は12月26日(金)〜2015年1月5日(月)期間、冬期休暇に入っています。
寒い日が続きますが、それぞれお身体にお気をつけて、良き新年をお迎えください。

2014年12月17日水曜日

医薬品業界情報交換会

12/17()、薬学部、薬学部就職支援委員会、キャリアセンター共催の、医薬品業界合同研究会・情報交換会が開催されました。
爆弾低気圧が到来し この冬一番の寒さの中、40社を超える医薬品企業、約80名の採用担当者の方に御足労いただきました。そんな寒さを吹き飛ばす熱い話を聞いた学生たちは、どう感じ、どう活動に繋げるのか。しっかり考え、今後に生かしてほしいと思います。

2014年12月16日火曜日

ホスピタル・アメニティへの展望

12/16()、文芸学部アート館の落成記念芸術フェスティバル 記念シンポジウムで講演させていただきました。
医学部と文芸学部は、平成22年から、「HARTプロジェクト」と名付けられた連携事業を展開してきました。
HARTプロジェクト」は、「ホスピタル・アメニティ」の概念の下に、医学部の医療と、文芸学部のアートなどの研究成果を融合させ、患者さんたちのために明るく快適な医療空間を作り出そうとする企画です。
医療従事者、芸術家、その他第三者など、それぞれの立場から「医療とアート」についてのディスカッションがなされ、かけ離れた分野の融合に必要性を感じることができる、有意義なセッションでした。
附属病院の移転計画も進む中、これらの議論は積極的に採用していきたいと考えています。

2014年12月9日火曜日

人権講演会

12/9()、人権週間講演会にて、私の推薦者である、和歌山県立医科大学の岡 檀 先生にご講演いただきました。
「生き心地の良い町 日本一自殺率の低い町を調査して」と題してお話いただきました。
自殺の地域研究のほとんどは、自殺の多い地域を対象にするそうですが、岡先生は、自殺の少ない地域を調査し、なぜ自殺発生が抑制されているのか?を探求されています。
視座を変えた取り組みや、そのお話に学生たちも熱心に耳を傾けていました。

2014年12月3日水曜日

日本学術振興会から表彰を受けました

医学部の土井勝美教授と、先端技術総合研究所の米澤康滋教授が、独立行政法人日本学術振興会から、平成26年度科学研究費助成事業(科研費)審査委員(書面審査)の表彰を受けました。
詳しくは、下記近畿大学ホームページをご覧ください。
※近畿大学HP http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/12/post-697.html