暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。
学生諸君は長期休暇に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。就職活動においては、特に大切な期間になります。必ずこの休暇中の「目標」を定め、計画性ある日々を過ごしてください。
さて、今年のNHK大河ドラマ「はなもゆ」は、吉田松陰の妹が主役となっており、幕末から明治維新へ向けた激動の時代の物語です。私も毎週楽しみにしています。
思想家・教育者としての 吉田松陰の関係文献や 発言などは、私もよく参考にさせていただくことがあります。
昨日12日、国会での安倍総理大臣の施政方針演説でも、吉田松陰の言葉を織り交ぜての演説をされていました。
以下は、明治維新の原動力となった吉田松陰が諸生に示した言葉です。
学生諸君にとって、この期間の活動の糧になればと思い、願いを込めて贈りたいと思います。
「知と行は二つにして一つ」
「志を立ててもって万事の源となす」
「一旦立てた志というもの、一ヶ月でできなければ、二ヶ月かけても、これを成し遂げたい
二ヶ月でもできなければ、百日かけてもこれを成し遂げたい
いくらやってもできなければできるまで絶対にやめない」
「君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ」
健闘をお祈りしています。