平成22年以降 毎年この時期は、校内ビオトープエリアにて、ホタル観賞会を開催しています。
私は所用のため、残念ながらホタルが光る時間には観れませんでしたが、児童が育てた約2,000匹のゲンジボタルが夜を彩り、地域一般の方をはじめ多くの方にお越しいただき、大盛況のようです。
私の故郷は自然がいっぱいで、昆虫や魚、小動物などがたくさん共存しており、幼い頃からたくさんの命に触れてきました。
そのような環境で育ったことが、私が医師になることを志す一つのきっかになり、後に医師となって、命のあり方を考える時に、大きな影響を与えていると思います。
父の持論にならえば、無数の昆虫や魚たちによって、命の尊さに目覚めさせてもらったことになります。
児童には、自らホタルの飼育をすることで、命の大切さ、尊さを感じ、心にしみ込ませてほしいと思います。
様々な命に触れることで、人格形成や将来の可能性が広がることになるでしょう。